風俗のお仕事はとてもストレスの多いお仕事です。
好きではない男性と笑顔で性行為をする大変さは、一度経験した女性にしか分からないですよね。
風俗のお仕事は、他の職業と比べてもとても高収入ですし、時間の自由もできます。
とても魅力の多いお仕事ではありますが、どうしても『病む』ことが多いのも事実です。
今回は、「なんで病んでしまうのか?その原因は?対策は?」といった疑問に答えます。
目次
なんで病んでしまうのか?
まずは具体的になにが原因なのかをまとめました。
「自分はよく病む・・・」という人は一番の原因は何なのか確認してみてくださいね。
風俗嬢が病む原因
- 話せない・感謝されない
- 体を触られるストレス
- お客さんの精神的ストレス
- 集団待機・スタッフに問題
- 収入や将来の不安
話せない・感謝されない
風俗のお仕事は基本的に周りに話すことができないですよね。何か問題やトラブルが起きても、気軽に友人や家族に相談というわけにはいきません。
家族や友人、彼氏や旦那に嘘をついていることへの罪悪感もあります。
いまだに軽蔑されやすい職業なので、仕事について感謝されることも少ないです。
「なんでこの仕事してるの?」「風俗なんてやめたほうが良いよ」と最後にはお客さんに説教されることもあります。
体を触られるストレス
女性はホルモンバランスの関係などで、どうしても体を触ってほしくない日もあります。
でも仕事だから出勤しないといけない、というのはストレスになってしまいます。
好きでもない男性やキモイ男性などにも、笑顔で裸体を晒すわけなので自分の心身に余裕がないとできません。
出勤中は何時間も性行為をしてるわけなので、肉体的にもしんどいはずです。
お客さんの精神的ストレス
お客さんからのしつこい説教や、ガチ恋アピールなどもエスカレートすると本当にストレスですよね。
「Hが好きで働いてるんでしょ?」「オナニー週に何回?」「今度ごはん行こうよ」「仕事なんだからもっとさ・・・」などとキリがないです。
接客中ももっとアレがしたいコレがしたい、本番強要などとにかく風俗嬢は男性の欲求にこたえるのが大変です。
集団待機・スタッフの空気
集団待機では人気で忙しい子とそうでない子が目に見えて分かるので苦手な人も多いです。
待機で一人になったり、暇になったりするすると「みんなは忙しいのに私だけ全然ダメだ・・・」と病んできます。
女の子との会話が面倒だったり、遠回りにマウント取られたり、自慢や愚痴ばかりで滅入るときもありますよね。
また、スタッフがあまり良くないお店では、スタッフの不手際で接客に行った女の子がお客さんに怒られることも。
将来や収入の不安
風俗のお仕事は完全歩合制です。お客さんが来なかったら収入ゼロなので、明日は稼げるだろうか?と不安がつきまといます。
またスキルとして活かすことが難しい職業なので、この仕事を辞めたらどうしよう・・・と思う人も多いはずです。
病むとどうなる?
『病む』というのはプチ鬱のような状態です。そのまま放置して無理をしていると、鬱病などの精神疾患になってしまうこともあります。
そうなる前に、自分が無意識に病んでないかをチェックしてみましょう。
『プチ鬱』チェックリスト
- なにもかもが嫌になる
- ぼーっとしてだるい
- 常に眠い、または寝られない
- 過食・拒食
- 胃の不快感
- 勝手に涙が出る
風俗のお仕事をしてると、どんどん太っていくか、どんどん痩せていく子が多い気がします。タバコやお酒の量が増えたりも。
私も食べても食べても痩せる時期があったり、胃腸炎になったこともあります(苦笑)
勝手に涙が出たり、泣いたり吐いたり、結構あるあるだと思います。
体に症状が出る前に休むのが1番良いですが、自分の状況を客観的にチェックしてみるのもオススメです。
病まない方法・コツ
風俗のお仕事では、とにかくストレスをためすぎないことが大切です。
病まない方法を5つ紹介します。
スタッフや同業の子に話す
悩みや不安、怖いと思ったことを自分の中に溜め込み過ぎるのは良くないです。
スタッフも人手不足で忙しいかもしれませんが、お店としては突然女の子が辞めるほうが大問題なので絶対に相談したほうが良いです。
本番強要がひどくて困った、性病の不安がある、お客様がしつこくてストーカー化しそう、など話してみてください。
スタッフは女の子の悩みを聞き慣れているので、意外と簡単に解決方法が見つかることがあります。
また、同業者の女性に話すのも、自分と同じ悩みを抱えていることが多くメリットがあります。
例えば「親バレしそう、友達に辞めたほうがいいって言われた、お客さんが説教してきてうざい」など話してみると意外と同じ意見で安心しますよ。
親や友人など、風俗業界に関わりのない人には人間関係が壊れる可能性があるので隠し通すのがおすすめです。
身バレに関してはこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
自己肯定感を高める
ただでさえ誰も褒めてくれない職業で、自分をほめずに頑張り続けるなんて無理です。
モチベーションが落ちると、何のためにこんなにキツイ仕事やってるのか分からなくなり病みます。
今日頑張れたこと、できたことを記録したり褒めるようにすると、ちょっとだけやる気が出てきます。
出勤できたこと、本指名が来てくれたこと、今日は〇万稼いだ!などとコツコツ記録して達成感を味わいましょう。
ご褒美を作るのもオススメです。
- 今日の出勤終わったらあのお菓子を食べよう
- 1週間終わったら友達とごはんに行ける
- 今月終わったら彼氏と旅行に行くんだ
など細かいご褒美を自分で設定すると、達成感を感じやすくなるのでモチベーションが維持できます。
規則正しい生活で性欲を高める
深夜にばかり働いていると、日の光を浴びることも少なくなってしまい、メンタルの不調につながります。
昼職もしていて毎日早起きしていたり、オンオフがきちんとある人ほど病みにくいです。
早寝早起きや、お酒やたばこを少し控えると体も健康になります。
体が健康になると、性欲も自然と湧くようになるのでお仕事での接客がかなり楽になります。
できるだけストレスをためない生活を意識していても難しいと思います。
そんなときは「もう無理かも」と思う3歩手前で休むようにしましょう。
嫌なお客さんをできるだけ減らす
男性恐怖症になるとお仕事ができなくなってしまうので、生理的に限界が来る前にNGにしたり、いったん休みを取ることも必要です。
「来てくれているだけでありがたいのだから、すべて応えてあげなきゃ」と思うのは間違い。
あくまで自分の限界があって、次にお客さんの接客があります。
数人お客様が減っても、ちゃんとお仕事をしていればまた新しいお客様があなたを見つけてくれるので絶対大丈夫です。
お客さんを自分で選ぶためには、本指名を増やすことが大切になります。
本指名を増やせれば予約が安定的に埋まるので、明日の収入を心配することも減ります。
本指名が増える写メ日記の書き方についてはこちらの『note』でも解説しています。
休んで一度仕事を忘れる
長く働き続けている人ほど、休むときは1か月単位でがっつり休みを取っていますよね。
鬼出勤している人は、毎日戦場にいるようなもの。
1日2日の休みではなかなか疲れも取れないですし、無意識にたまったストレスでぷつんと糸が切れることがあります。
どうしても掛けの支払いがある!絶対に今すぐお金がいる!という人は仕方がないですが、そうでない人は仕事のことを忘れてしまうくらい休むと病んでしまうのを防げます。
まとめ
風俗のお仕事は「いかに病まずに続けられるか」がとても大切です。
当日欠勤や不安定な出勤では、せっかくの本指名も離れて行ってしまいます。
たまには、自分が楽しむためだけの時間を作ることが病まないポイントですよ。
風俗で集客力をアップさせて、好きなお客様だけ集める写メ日記の書き方はnoteで解説しているので、下のリンクからぜひどうぞ!